それぞれ

ママ、○○ちゃんもお父さんいないんだって。




仲良しのお友達。

どういう理由でかはわからないけど…。

私も知らなかった。

娘は自分だけじゃないんだなと思ったのか、ちょっと表情が落ち着いている。



そして、次女。
初めて遊びに来てくれた元気なお友達が、リビングに飾っている私達家族の写真を見て「お父さん、かっこ良かったんやー。」と。
次女はお友達にどうやら話しているらしい。
すごいなあ。
この一歩は大きい。
ありのままの自分をお友達の中で表現している。



そして、私。
今日久しぶりに何も予定がなかったので、引っ越しして以来、ずっと段ボールにしまってあった、主人もたくさん写っている家族の思い出の写真を寝室に飾っていった。
あー、幸せだった時間。
子供たちも無邪気に主人に甘えている写真。
たくさんの思い出がよみがえってきた。

もっと飾って、子供たちに主人の事を覚えていてもらわないと。
そして、私の課題…たくさん主人の事をお話してあげないといけないな。
泣きそうになるから、今までは素直に話せないでいた。
過去形で話すのが本当に悲しいから。


あの日から写真も全くプリントアウトしていないけど、子供たちの成長の証…飾ってあげよう。